2018年7月7日土曜日

[Elegoo: 1 - 1] ライブラリの追加

1.ライブラリの追加
   1) ライブラリとは?
     ・ライブラリとは、センサ、ディスプレイ、モジュールなどに
        簡単に接続できるコードの集まり。
        スケッチ → ライブラリをインクルード で使用可能なライブラリが表示される
 
     ・実際に使用するには、使用するライブラリをクリックして
        スケッチ(プログラム)の先頭にインクルード(#include <...>)する。

        例えば、組み込みのLiquidCrystalライブラリをインクルードすると、
        簡単に文字をLEDディスプレイに表示することができる。

   2) ライブラリの追加 (インストール)
      (1) ライブラリマネージャーでライブラリを追加 (インストール)する
         ・ライブラリマネージャーには、インストール済のライブラリと、
            インストール可能な追加ライブラリのリストが表示される。
         ・インターネットにダウンロード用の追加ライブラリが多数あり、
            追加ライブラリを使用するために、それらをインストールする。
         ・インストール済のライブラリには”バージョン”管理が
            必要なものもあり、必要があれば自分で更新する。

         ・独自のライブラリを追加したい場合は、Github(ギットハブ)で公開する。

          ① スケッチ → ライブラリをインクルード → ライブラリを管理
 

           ②ライブラリマネージャー
              インストール済ライブラリと、
              インストール可能な追加ライブラリのリストが表示される

          ③インストールするライブラリを検索してインストールする
             ・[インストール]ボタンでインストールする
             ・[バージョン]を選択して、インストールする
             ・インストール済ライブラリでも
     [バージョン選択]メニューが表示される場合、必要があれば更新する 


      (2) ZIP形式のライブラリを追加 (インストール)する
         ・追加ライブラリはZIPファイルやフォルダとして配布される事がある。
            フォルダ名はライブラリの名前。
            フォルダ内には、.cppファイル、.hファイル、keywords.txtファイル、
            examplesフォルダ、およびライブラリに必要なその他のファイルがある。
         ・ver 1.0.5以降、3rdパーティのライブラリをIDEにインストール可能。
         ・ダウンロードしたライブラリを解凍しないでそのまま使用する。


           ① スケッチ → ライブラリをインクルード
               → .ZIP形式のライブラリをインストール
 

           ② 追加するZIP形式のライブラリを開き、追加を確認する


      (3) 手動でライブラリを追加 (インストール)する
           ① Arduinoアプリケーションを終了する
           ② ライブラリを含むZIPファイルを解凍する
           ③ C:\Users\...\Documents\Arduino\libraries\にフォルダを作成する
           ④ ③のフォルダに②で解凍したファイルやフォルダをコピーする
           ⑤ Arduinoアプリケーションを起動する

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